SSブログ

ウォッカとは関係ありませんがロシアの東日本大震災に対する支援についてご紹介 [日記]

ロシアウォッカの輸入という仕事柄なにかとロシアに文句を言いたいこともありますが、時にはロシア人になりかわって日本のみなさんに自慢したいことも多々あります。最近そんな気持ちになったのは東日本大震災被災地へのロシアからの支援行動です。世界中からの数々の支援と日本国内の義援金やボランティアの報道に隠れてあまり目立たなかったのですが、ロシアからは地震3日後の3月14日に25名、3月16日にさらに81名の救助隊員が来てくれました。その人たちはロシア非常事態省からの非常事態対応の専門家です。もともとテロなどに対応できるように高度な訓練を受けた屈強な人たちですが皆さん2メートル級の大男でまたたくまにかなりの量のがれきを片づけ約100名のご遺体を発見し、3月22日にさぁーと帰国していきました。関係者によるとそれはそれはてきぱきとみごとな働きで頼もしかったそうです。この他にも原子力専門家が来てくれたり、多くの支援物資を送ってくれたり、在ロシアの日本大使館前には犠牲者を悼んで折鶴や人形や花がたむけられました。

今年も日ロ政府間で決められた「日ロ行動計画」の一環として日本におけるロシア文化フェスティバル2011が函館を中心に6月7月に開催されます。そこに来日する「ピャトニツキイ国立アカデミーロシア民族合唱団」が7月7日(木) 19時に千葉市の京葉銀行プラザ音楽ホール(千葉駅前)で東日本大震災救援チャリティコンサートを開催します。全席自由で入場料1000円ですが、会場で救援募金箱が設けられます。30曲ものロシア民謡が演奏される楽しいコンサートです。

この他まだまだロシア人からの温かい応援がたくさんあります。また気がついたことあったらご報告します。                   ロシア・CIS VODKA SHOP 店長


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。