いまどきモスクワ外食事情-その3 日本のうどんやさん [ロシア文化]
今日本でも人気のファストフード的うどんやさん、丸亀製麺の店がモスクワにも何店舗かできました。そこで、私は比較試食のため出発前に自宅近くの丸亀うどんで本場日本のそれを食した上、モスクワでもランチを食べにわざわざ地下鉄に乗ってМАРУКАМЭに行きました。ノヴォクズネツカヤ駅で降りて歩いて4-5分。幸いその日はまだすいていましたが、うっかりすると行列で席がとれないこともあると聞きました。
システムはまったく東京と同じです。おぼんをとってカウンターの中にいるスタッフにメニューから選んだうどんの名前をいうとどんぶりによそっておぼんに乗せてくれます。それをもって進むと奥のほうのカウンターにはてんぷらだとかトッピングが並んでいるので好きなのをとってレジで払ってからテーブルにつきます。
私は温かいかけうどん(Каке удон)150ルーブルとなす天(Насу тэн)70ルーブルとかにかまぼこ天(Каникама тэн)50ルーブルをとりました。味は東京と変わりません。値段はちょっと高めですがほとんど変わりません。東京と変わっているのはメニューにロシア人向けに特別に用意したと思われる、とんこつうどん、カルボナーラうどん(卵とチーズ)、春夏メニューとして照り焼きチキンうどん、焼肉うどんがあることです。チキンカツカレーライスなどどんぶりごはんものもたくさんあります。すし類もあります。これらのメニューがロシア人に人気がでた要因らしいのです。
まわりを見回すと、けっこう若者が多くいてちゃんと箸をつかって食べていました。
出掛けに見学もかねて化粧室に行きましたら、なんとTOTOの最新式ウオッシュレットが備え付けられていました。日本とちがうのは化粧台の鏡が高いところにあって、152センチの私では頭のてっぺんがわずかに見える程度で化粧の役にはたちませんでした。
最近モスクワには日本のラーメン店も開店したとききましたが、残念ながら行く時間はありませんでした。
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