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いまどきモスクワ外食事情-その1 ホテルの朝食 [ロシア文化]

4月末から5月はじめ1週間ほどモスクワを散策しました。この前モスクワを訪問してからすでに4年近くの歳月がすぎています。さて、ここの食事情はどんなふうになったか?でも今回は個人宅にはいちども訪問しなかったので、もっぱらホテルの朝食とルームサービス、それにいわゆる外食ですが、ずいぶんと多彩でサービスもよくなったというのが全般的印象です。

ホテルの朝食20140430_073733_resized_breakfast.jpg

滞在中、モスクワ市中心近くのブタペストホテルに連泊しました。このホテルには10年ほど前にも泊まったことありましたが、その時は朝食レストランがなくて部屋にサンドイッチバスケットを届けてくれました。今は朝食専用のレストランが3階にあってバイキングスタイルで好きなだけとることができます。でも1週間ほとんどメニューは同じでした。ソ連時代に慣れて好きになったケフィアは毎朝飲みました。とくにおいしかったのは大きい生のきゅうりの皮をむいて輪切りにしたもので、フレッシュでさわやかでした。きゅうりといえばこの国のきゅうりとジャガイモはいつもおいしいという印象をもっています。なぜかきゅうりのロシア漬けはウォッカに合うといわれ、各家庭の手作りで味自慢だそうですが、今回1週間もいたのにその家庭的ロシア漬けにはいちども出会いませんでした。どこにいってもきゅうりのピクルスはあるのですが、いずれも硬くて小さい一口サイズのきゅうりを瓶詰めにした既製品らしきものしか出てきませんでした。写真の皿の左のほうがフレッシュきゅうりの輪切り、その右側に見えるのが一口サイズきゅうりのピクルスです。以前ウラジオストックの市場でおばあさんたちが手作りで漬けたごろんと太くて短いきゅうりのロシア漬けを買ってきてホテルで食べた味が忘れられません。


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