BARやまざき の思い出(読売新聞記事にちなんで) [ウォッカ談義]
10月22日から26日の4日間、読売新聞の夕刊「しあわせ小箱」のコラムに「最高齢バーテンダー」というタイトルで札幌ススキノにある「BARやまざき」マスター山崎達郎氏のことが連載されました。日本バーテンダー協会によると、日本最高齢のバーテンダーだそうです。92歳で週3日、お店にでていらっしゃるとのこと。
実は私も5年前主人と札幌の親戚夫妻と夕食を共にしたあと「いいバーがあるから飲みに行きましょう」と案内されたのが「BARやまざき」でした。その日は日本バーテンダー協会(NBA)全国大会が札幌で開催される前夜だったので、お店に入ったらなんとNBAの重鎮がそろって飲んでいらっしゃるじゃないですか!それで、この「やまざき」はプロフェッショナルバーテンダーさん達のメッカなのだと知りました。でも、そんなお忙しい中、山崎マスターは主人と私の横顔シルエットの切り絵を切ってくださいました。左はその時のスナップ写真です。切り絵はバーテンダーとして名を馳せる山崎マスターのもうひとつの得意技です。わずか1分程度で見事に切り抜きます。
切り絵は2枚重ねて切って1枚はお客さんに渡し、1枚は日付と番号を入れて店のスクラップ帳に貼り付けます。読売新聞コラムによればこの10月24日までに47841人との出会いを切り絵にしてきたそうです。そこで私は自分のオフィスに額にいれて大事にかかげてあった主人と私の横顔のうち自分のをとりだしてスキャンしました。それが右のイラストです。私の横顔には平成19年5月26日 No.39532と山崎マスターの自筆で記録されています。これと同じものがBARやまざきのスクラップ帳に保管されているわけです。なんと光栄なことでしょう!
あの時、BARやまざきでどんなカクテルを作っていただいたかはすみません覚えていません。でも私のことですからきっとウォッカベースの何かをお願いしたと思います。ともかくも初めて訪れたススキノでほんとうに楽しい思い出ができ、その記録がいつもわが社の壁に掲げられています。今週、読売新聞で山崎さんの記事を読んでほんとうに嬉しかったです。これからもお体に気を付けてもっともっと現役を続けてくださること期待しています。 ヴォードチカ店長
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